結論から言うと、転職エージェントはリモートワークの案件が少ないです。
実際に自分が相談してみた経験を書きますので、リモートワークの転職を検討している人への参考となれば幸いです。
最後に、転職エージェント以外を活用したリモートワーク案件の探し方についても書いています。
実際に大手エージェントを活用してみた
ハイクラス向けで有名なJACリクルートメント、大手のマイナビエージェントの2社に相談してみました。
目的としてはガッツリとした転職ではなく、今後のキャリアを考える機会にするためでしたが、非常に大きな学びとなりました。
今リモートワークではたらいているので、それを条件に相談してみました。
JACでは給料など含め、一つもマッチする企業がありませんでした…
マイナビエージェントの担当者はいい方で、かなり親身にいろいろ教えてくださいました。
(非常によかったのでマイナビエージェントオススメです)
こちらは少ないながらもリモートワークの案件がいくつかありました。
ただ自分のやりたいことや企業観がマッチせず、今後のキャリアとして候補にはないなと思いました。
(そしてこれを機に起業する気持ちを固めたというハナシはまたのちに。。。)
ちょいちょいリモートワークの案件が出てくることもあるらしく、ベンチャーで年収400〜500万円なので、それはちょっと下がり幅がキツいなとも感じました。
エンジニア職ならもう少し増える
ぼくは企画職で探していたのですが、システムエンジニアやプログラマならもう少し案件数はあるそうです。
もしエンジニア職の方でリモートワークのしごとを探しているのであれば、一度相談してみるといいと思います。
登録して最低限の情報を埋めれば、30分の電話相談に乗ってもらえます。
話しながら自分のことを整理する時間にもなり、とても有意義な時間になります。
転職はリスクがありますが、相談は無料かつノーリスクです。
10分もあれば登録できるので、まずは相談に乗ってもらいましょう!
登録している企業の特性
もう少し踏み入って、教わったことを書いてみます。
まず転職エージェントに登録している企業の案件のうち、大半が非公開案件だそうです。
非公開案件とはいわゆる求人サイトに掲載されず、エージェントのみに公開される案件のこと
なぜ非公開にしているかというと、新規事業や増員を競合に知られたくないから。
また公開すると応募が来すぎて困る企業なんかも多いそうです。
転職エージェントは出来高制で、採用者の年収の約1/3を登録企業がエージェントに支払う契約になっています。
なので大手でキッチリしてて、体力のある企業が登録する傾向にあるそうです。
よりくわしく知りたい方は、こちらの書籍がオススメです。転職を検討している方はぜひ読んでみてください。
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リモートワークで転職する方法
リモートワークを採用している企業は、ベンチャー企業だったり自由な社風の会社が多いですね。
こういったはたらきやすい企業はエージェントを活用しなくても応募が来るので、あまり登録しないのかなーなんて思いました。
またベンチャーだとエージェントへの手数料を払う体力がない場合もあります。
ぼくの周りを見ていての体感ですが、こういった企業はWantedlyを活用しているイメージがあります。
こちらはエージェントでなく、登録制の求人サイトですが自由な企業が多くて個人的にオススメですね。
また、リモートワークを採用している企業へ直接問い合わせしてみるのもアリだと思います。
ベンチャーって基本人足りてないけど、求人を出してないケースなんかもあるんですよね。
お問い合わせフォームから「求人はないようですが、はたらきたいんです!力になれます!」と送れば話くらいは聞いてくれると思います。
(実際にこの方法で採用に至ったケースをいくつか見てきました)
リモートワークの案件を探すには転職エージェント以外の方法を使うのがいいと思います。
けど自分を客観的に知る、給与の相場を知るという意味では、転職エージェントと併用するのをオススメします。
もしかするとあたらしい価値観に出会えるかも知れないですしね。
エージェントの電話相談は無料でそんなに時間もかからないので、一度試してみるのはいかがでしょうか?
個人的にオススメな転職エージェントはマイナビエージェントです。
ぜひとも登録してみてください。