稼ぐよりも、まずやるべきことは生活費を下げることです。
これをやってないと一生お金のために働くことになります。
ぼく自身が稼ぐほうがかんたんと思ってた人で、実際にそこそこ稼いでいました。
けど支出を意識していなったので、結局手元にほとんどお金が残っていませんでした…
お金のために働いてたけど、出る分抑えてないからなんのために稼いでたのか分かりません…
ぼくはIT企業に勤務していて給料は上がりやすく、副業での収入もそれなりにありますが、それでも節約の方がかんたんと言い切れます。
節約した上で稼げるようになると、さらに効果は倍増しますしね。
自由人のぼくが実践している、本当に効果のあるものだけを紹介します。
心が貧しくなるようなことは紹介しません。「電気消せ!」「もやし食え!」みたいなのは言いません。
(もちろんムダに電気付ける必要もないし、もやしは安くておいしいから好きです)
生活費を下げることは稼ぐよりもかんたん
多くの人にとって、稼ぐよりも生活費を下げる方がよっぽどかんたんです。
やらない理由を言う前に、とにかく取り組みましょう。
今すぐできる
このあと紹介する方法のうちいくつかは、ちょっとした書類のやり取りでかんたんにできます。
「そんな時間もない」という人は有給取りましょ。
「調べるのめんどくさい」という人はその考えがダメ。改めないと一生経済的な自由は手に入りません。
誰でも出来る
ほとんどが特別なスキルが必要なく、誰にでもできます。
少なくともこの記事にたどり着けるスキルがあればOKです。
(収入÷0.7)倍の効果
会社員の方は年収を上げてもそこから税金が天引きされます。
ザックリ言うと30%が所得税・住民税として引かれます。
でも節約には税金がかかりません。
年間10万円節約できれば、年収が14万円上がったようなもんです。
生活費を下げるメリット
生活費のために働かなくていい
ぼくは仕事が楽しくて仕方ない人ですが、無給って言われたらさすがに辞めるし、やっぱり生活費のために働いています。
でもそんな生活費のために、ガマンばっかりする必要もないと思います。
こういう人をよく見かけますが、生活費を下げればイヤなことを避けることができます。
お金のために働いていると、一生お金のために働くことになります。
どのくらいお金を貯めればいいか分かるようになる
こういう考えでは一生不安は消えません。
不安を恐怖に変える必要があります。
一般的に生活費の3〜6ヶ月分を貯めるといいと言われています。
生活費が低ければ、貯めておくべき金額も下がりますよね。
お金の不安への対処法はこちらの記事でくわしく説明しています。
自分で自分の人生を決めれる
支出が管理できるようになると、自分の人生を自分で決めれるようになります。
また、空いた時間を活用して稼げるようにもなります。
むしろ時間がないと生活費を見直す時間がなくさらに働くループに陥ります。
そして稼ぐ力がある人でも、生活費を下げない生活費のために働くハメになります。
(過去のぼくはこの状態で、すごくもったいなかったと思ってる)
生活費の下げ方
まずはNGなことを紹介します。
効果の小さいことから手を付けること
スーパーのハシゴとか電気こまめに消すとかですね。
対して金額が変わらない割に手間がかかるからサイアクです。
手間がかからなくて、節約の効果が大きいところから手を付ける
スマホ
まず見直すのはゼッタイここから。
ぼくは楽天モバイルのキャンペーンで1年間ゼロ円です。
そしてキャンペーンが終われば1,980円です。
3,000円以上払ってる人は見直す価値がありますね。
昔au使ってる頃は7,000円くらいしてたんですが、今はだいぶ値下げしてますね。
同じ価格なら楽天モバイルはポイントがつくからオススメです。
「通信速度遅いからイヤ!」って人もいますが、そこまでこだわる理由が分かりません。
ぼくはフルリモートの仕事で、テレビ会議ガンガン使う人ですが、問題なく使えてるのでここは節約するべきでしょう。
Wi-Fi
家の契約時に言われたままで使ってると、たいがい余分なオプション付けられてます。
ルーターとか自分で買えば一瞬で元取れますね。
早くて安いという観点から、NURO光がオススメです。
サイトからかんたんにシミュレーションできるので、一度確認してみてください。
ガス・電気代
自由化にともない、じぶんで好きなところと契約できるようになりました。
契約を変えたからといって、供給されるものは変わりません。
こちらのサイトで、まずはどれくらい節約できるか見てみましょう。
保険
ややこしい保険はたいがい保険屋が儲かるだけです。
契約している時点でソンしてるんで、思い切って損切りしましょう。
ネット保険の生命保険以外はあまりメリットを感じません。
ライフネット生命を立ち上げた岩瀬さんの本を読んでみると、本当に保険が必要か考えるきっかけになりますよ。
家賃
生活費の中でもめっちゃ割合が高いですよね。
ぼくは思い切って東京から福岡に移住しました。
家賃が下がったおかげで、ヨメは仕事をヤメてのんびり生活しています。
ぼく自身も毎日海辺を散歩しているおかげか、なんか心の余裕ができました。
とはいえすぐに移住できる人も少ないと思います。
ここは家賃の値下げ交渉をしてみましょう。意外と下がることもあるみたいですよ。
(2024/12/23 01:38:03時点 Amazon調べ-詳細)
クルマ
あんまり所有するメリットが分かりません。
住んでる場所にもよりますが、クロスバイクとレンタカーで十分だったりします。
もし本当に必要じゃないなら、手放してしまうのも一つの手です。
もしくはクルマがなくても生活できるところに引っ越すのもアリですね。
仕事にかかるお金
毎日使う、なおかつクオリティの変わらないものは、できるだけ節約しましょう。
- 飲み物はウォーターサーバーと水筒を活用する
- 食事は脂質の少ない鶏肉を中心にする(健康的でもある)
- コーヒーはドルチェグストを使う
- 自転車通勤してみる
このあたりはかんたんな上に、毎日の出費が抑えられます。
お弁当作りは手間がかかる割にそこまで節約できないので、あまりオススメではありません。
ふるさと納税
実質2,000円の負担で、納税した市区町村から返礼品がもらえる制度です。
現代日本において数少ない、ほぼ確実に得する制度ですね。意外とやってない人も多いのがビックリ。
うちはお米をもらうようにしています。
ポイントでオトクに寄付できるのが、楽天ふるさと納税。
まずはどのくらい寄付できるのか、そして何がもらえるのかを見てみましょう。(かんたんにできます)
楽天経済圏に移住してみる
楽天モバイルや楽天ふるさと納税を使うなら、カードや銀行も楽天に変えると年間数万円分のポイントをゲットできます。
ぼくはあまり買い物しないけど、年間3〜4万ポイント獲得しています。
こちらの記事でくわしく解説してますので、合わせてご覧ください。
節約の効果
全部取り組めば、年間数十万円は節約できると思います。
これだけの効果があるのに、周りに聞いてみても多くの人はやっていません。
そして教えてもやる人はあんまりいません。
どれもそこまでの手間がかかるものではありません。
稼ぐよりもよっぽどかんたんです。
(節約額÷0.7)円分年収が上がったのと同じです。
もし取り組みができた人は、自分を褒めましょう!
節約した分を全て貯金するのではなく、そのお金でちょっと甘いもんやおいしいランチ食べてもいいと思いますよ。
まとめ:生活費を下げてから稼ぐことを考えても遅くない
効果が大きく、かんたんな節約に取り組めば節約体質になります。
体幹トレーニングやBIG3で基礎代謝上げて、痩せやすい体質をつくるみたいなもんですね。笑
ここまで節約してから稼ぐことを考えても遅くないです。
ぼくのオススメ順はこちら。
- 本業の収入アップ
- 転職
- 副業
収入のアップについては、また別の記事で紹介予定です。
ぜひともまずはできるところから取り組んでみてください!
お付き合いいただきありがとうございました。