どうも、自由人のべっちです。
物理的に銀行口座を分けると、自然と貯金できるようになっていきます。
貯金が大のニガテだったぼくも、この方法で貯金が習慣化しました。
ではどう分けるのがオススメなのか。
結論から言うと、メインを住信SBIネット銀行、貯金用を楽天銀行にするのがオススメ。
ATM、振込手数料や楽天ポイントをうまく利用するのがコツ。
まずは各銀行の特徴とメリットを解説し、活用方法までお伝えします。
特にメガバンクなどで現在手数料がかかっている人は、参考になると思うので、ぜひ最後までお付き合いください。
各銀行の特徴
両方ともネット銀行で、対面の店舗でなくインターネット上での取引が中心となります。
運営コストが削減されている分、手数料が安くて金利が高いという特徴があります。
ATMはコンビニなどがメインとなるので、並ぶ必要もありません。
Webサイトやアプリですぐに口座を確認したり、取引ができることもメリットですね。
どちらもアプリが使いやすいので、条件で選ぶのがポイントです。
住信SBIネット銀行
なんといっても手数料が安くて使いやすいのが特徴です。
スマートプログラムというのがあり、ランクによって手数料無料の回数が変わります。
(出典:住信SBIネット銀行)
無条件でランク1に該当し、ATMは月2回まで、他行宛振込手数料は1回まで無料になります。
ランク2になると、ATMは5回まで、他行宛の振込手数料は3回まで無料と、手数料をかなり低く抑えることができます。
ランク2の条件はいくつかありますが、30歳未満であること、総預金の月末残高が30万円以上など、わりと達成しやすくていいですね。
振込などの元となるメインの口座に向いています。
楽天銀行
手数料は高くないものの、住信SBIネット銀行には及ばず。
(出典:楽天銀行)
残高10万円以上でATMと他行宛振込手数料が1回無料、残高50万円以上で2回まで無料となります。
でも何よりも強いのが、楽天ポイントの倍率が増えること!
利用するだけで1倍、残高50万円以上で2倍、残高100万円以上で3倍になります。
楽天カードの引き落とし口座に指定すると、さらに1倍に。
そして楽天証券と連携すれば、普通預金の金利が0.10%になります。
貯金用の口座に向いています。
楽天のサービスをうまく利用すれば、年間数万円の節約は割とかんたんにできます。
ぼく自身は特に何もせずに毎年3〜4万ポイント貯めてるので、こちらの記事を参考にしてみてください。
どう使い分けるのがいいか?
スマートプログラムのランク2の条件達成のために、まずは住信SBIネット銀行に30万円を入れておきましょう。
(30歳未満の方は特に入れなくてもいいです)
収入の十分の一を貯金する
ここ、めっちゃ重要です。
SBIのアプリから、給料日に自動で給料の1割を楽天銀行に入金するよう設定しておきましょう。
『バビロン大富豪の教え』の「黄金に愛される七つ道具」で、まずひとつ目に紹介されている方法です。
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自動にしておくことで、最初から無かったものとして生活できます。
貯金のスタートラインは本当にまずここから。
自然と貯金体質になり、いつのまにか貯金できる割合も増えてきます。
給料をSBIに振り込む
メインバンクのSBIを給料の振込口座に設定します。
ここから生活費をATMでおろします。
家賃や水光熱費が口座振替であれば、それも合わせてアプリから設定しておきましょう。
楽天銀行にカード引き落とし額を入金
口座振替の手数料の無料回数が余っていれば、SBIのアプリから楽天銀行へ入金しましょう。
ATMの利用の方が手数料がかからないかも知れないので、ケースに応じてムダな手数料は払わない方法で。
ちなみに楽天カードは会費が永年無料、そして楽天ポイントも貯めやすくてオススメです。
楽天証券口座と連携しておく
ただ貯金するよりも、投資をした方が貯蓄のペースは早まります。
もちろんリスクもありますが、インデックス投資であれば低リスクで運用できます。(その分リターンも地味)
年利5%といえど、30年積み立てて運用すれば倍近くになります。
つみたてNISAと合わせて勉強しておくといいでしょう。
この本がかなり分かりやすく説明してくれているのでオススメです。
まとめ:口座の特徴を活かして貯金体質になろう!
物理的に口座を分けることで、貯金はしやすくなります。
自動で入金する仕組みをつくれば、より定着しやすいです。
住信SBIネット銀行も楽天銀行もどちらも使いやすくて、手数料も安くていい銀行です。
2つの特徴を活かすことも考えると、やはり分けて運用するのがいいですね。
むしろあまり一つにまとめるメリットがないような気さえしてきます。
ぜひとも銀行の使い分けと、自動入金、ポイントを貯めて経済的自由に近づきましょう!
お付き合いいただき、どうもありがとうございました。