どうも、自由人のべっちです。
皆さん、貯金してますか?
ぼくは…経済的に自由な早期リタイア、FIREを目指して絶賛貯蓄中です。
こういう人もいますが、ハッキリ言います。
むしろ若い時にしか出来ないことって山ほどあるから、今を楽しむために使うことも大切。
かの哲学者キェルケゴールは
的なことを言っていました。
たしか『死に至る病』に書かれてたハズ。(哲学科卒業したのに忘れつつある)
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不安のために貯金している人は、対象を明確にして恐怖に変えちゃいましょう。
対象が分かれば目標もできるので、貯金する意味もできますね。
お金の不安を恐怖に変える方法を紹介します。
不安を書き出してみよう
超高齢化社会だの年金が減るだの不景気だのコロナだの増税だの…
もうウンザリするくらい未来がないニュースに溢れかえっていますね。
だからこそ不安を書き出して、明確な恐怖に変えちゃいましょう。
ぼくの場合、ヨメがいるので、死んで残されたら困るなーとかそのくらいしか恐怖はありません。
ありがたいことに転職のお誘いを受けることが多いので、もし明日仕事が無くなっても平気です。
家にあるものや、金融資産を売れば何年かは生活ができます。
サイアク近所の飲食店でバイトして食いつなぎます。
そう考えたらぼくはあまり不安も恐怖もないタイプかも知れない…
それぞれの対策を考えよう
思いつく恐怖に対して、「いくらお金が必要か、対策はないか」をセットで書き出してみてください。
なんとなく一般的な恐怖を例に考えてみました。
会社クビなったらどうしよ…
そもそも会社員で明日クビになる可能性はかなり低いでしょう。
でもサイアクそうなった場合、失業手当がもらえます。
また、貯金があれば食いつなぐこともできます。
次の仕事を見つけるまでの期間分の貯金があれば生きていけそうです。
3〜6ヶ月分の生活費は現金でおいておきたいところですね。
死んだら家族が路頭に迷うかも…
遺族年金制度があります。
それでもらえる額に不安があるなら、掛け捨ての生命保険に入ればいいですね。
病気や事故で医療費かかるかも…
そもそも確率がかなり低いと思いますが、ゼロではありません。
日本には国民健康保険があるので、医療費がとても安くつきます。
高額療養費の限度額認定もあります。
実は公的な保険でカバーされる範囲ってめっちゃ広いんです。
投資の勉強をしよう
ぼく自身、将来に期待していない部分も多く、もはや年金はもらえないくらいで考えています。
なので自分や家族の身を守るために、自分で蓄財を進めています。
長期投資の年間のリターンは3〜7%と言われています。
たとえば5,000万円投資に回して5%で運用すれば、年間250万円のリターンがあるという計算です。
インデックス投資やら高配当株やらつみたてNISAとかよく分からへん…という人、安心してください。
勉強すれば誰でも知識は付けれます。
リスクもありますが、知っててやらないのと、知らなくてやらないのでは全くもって違います。
生活費を見直そう
総務省の2020年の発表によると、二人暮らしの生活費は約29万円だそうです。
(え、高っ!ってのがぼくの印象)
つまり二人暮らしの人が、年利5%の投資のリターンで生活しようと思うと7,000万円ほど必要になります。
毎年100万円貯金しても70年かかりますね。ムリやん。笑
でも家賃を抑えたり、不要な保険の解約や格安スマホの利用などで生活費を下げれるとどうでしょうか?
例えば生活費を20万円まで抑えると、5%の運用益で生活するのに必要な額は4,000万円まで下がります。
現金で毎年100万円貯金しても40年なので、ギリギリいけなくもなさそう。
毎年100万円と5%のリターンをさらに投資元本に回せば、約20年で貯まります。
20年後に仕事をやめたとて、投資だけで生活できます。
どうでしょう、なんとなく希望が見えてきませんか?
また、仕事をやめた場合に必要な生活費が低ければ低いほど、リスクも下がりますね。
そのくらい生活費を抑えることは重要なんです。
仮に仕事をやめた時を想定していますが、足りない分だけバイトで稼ぐといった方法もあります。
家計管理に取り組もう
だいたい恐怖に対して必要な金額が見えてきたと思います。
あとは目標に向かって貯金していくだけですね。
そこでオススメなのが、家計管理アプリ。
銀行口座などと連携できるので、管理がかんたんです。
優良なアプリはいっぱいあるんですが、マネーフォワードMEがオススメです。
まとめ:お金の不安は恐怖に変えて落ち着いて対処しよう
なんとなくの不安で貯金することは意味がないどころか、一生続くから精神的な不安は拭えません。
しっかりと対象を明確にして、不安を恐怖に変えていきましょう。
それぞれの対策が分かれば、意外とたいしたことが無かったりします。
そして対策を学ぶのにオススメなのが、FPの勉強をすることです。
いわゆるファイナンシャルプランナーってやつですね。
3級でも十分に生活に役立つ知識が身につきます。
ぼくはこの本を読んで勉強しました。
知らないで済まされないお金のこと。
ぜひとも知識を付けて、恐怖と向き合いましょう!