どうも、自由人のべっちです。
とよく思います。
ぼく自身も転職を経験していて、めっちゃよかったと思っています。
東証一部の上場企業の出世コースを捨ててベンチャーに行ってホントによかった。
…という話はまたするとして。
今日はなぜ一度は転職を経験しておくべきか、について解説します。
採用に携わる立場にもあり、ビジネスパートナーを探しているぼくの考えになります。
今の会社でしか通用しない人材になってはいけない
結論から言うと、一社しか経験がない人は正当に評価されにくいです。
今の会社で役職についていたとして、それは社内制度をうまく使えてたのか、スキルがあるのかの判断が難しいんですよね。
特に新卒からずーっと同じ会社にいると、社内での出世はしやすいと思います。
でも客観的に見て、出世はその人が優秀だからしたのでしょうか?
ぼくの感覚にはなりますが、「社内の評価が高いだけ」というパターンが多いように感じます。
さらに年齢を重ねていけばいくほど、給料や家庭のことを考えると年収が下がる転職がしづらくなり、年収以外で好条件の会社への転職も難しくなってきます。
いわゆるゆでガエルコースに行き着いてしまいます。
その会社での常識は他では非常識かも知れない
例えば稟議書書くのが上手だとしても、フラットな組織に行くとそもそも稟議書が無かったりします。
ハンコを傾けて押すのがうまくても、社内で印鑑使わない会社では役に立ちません。
営業成績がよくても、それはプロダクトの質が高いだけかも知れません。
このように考えると、あくまでも今の会社で成績や評価が高いだけってのは往々にしてあると思います。
でも複数社を経験していて、どこでも実績を残しておけば環境が違っても成果を残せる人という評価ができますよね。
客観的な実績を残すことが重要
ではどうすればいいかですが、目の前にある仕事に全力で取り組んでみましょう。
個人的にオススメなのが、業務改善です。
例えば「ITツールを導入してチームの残業ゼロにしました!」とか「スプレッドシートとGASで業務効率を倍にしました!」とかですね。
成績を上げることは客観的な評価がしづらいですが、目に見える成果、かつ汎用性の高い実績であれば信頼があります。
ゆでガエルになる前に転職しよう!
いつの間にかぬるま湯につかっていて、茹で上がってしまうゆでガエルになると自由な人生は送れません。
個人的にですが、転職はなるべく早いうちに経験しておく方がいいと思っています。
1社しか経験がないことは、転職活動で有利になるとは限りません。
むしろ不利な気さえします。
仮に転職先がイマイチだったなら、出戻りもアリだと思います。
学んだことを持ち帰るというのも一つの恩返しですしね。
ゆでガエルになる前に、一度転職は経験しておきましょう。